トレーニングの原則原理part2
おはようございます。
ENter Shibuya Private Studio 代表
パーソナルトレーナー 中西です。
前回の記事の続きになります。
前回は原理についてふれましたが
今回は原則についてふれていきます。
こちらもトレーニングの効果をあげるためには必要な基本ルールです。
ただやるよりこの原則を頭に入れてトレーニングする。しないは大違い。。
まず
1.全面性の原則
全身をバランスよく均等にトレーニングすることが大切である。ただし、1箇所ずつオールアウトさせる。
すべてのスポーツや競技の基礎となるすべての体力要素(筋力、筋持久力など)を
全体的に高めるトレーニングを行なうことを全面性の原則と言います。
2.意識性or自覚性の原則
トレーニングの目的を自覚し、トレーニングしている部位に意識をする。
トレーニングの内容や目的どうゆう意識でトレーニングを行なうのかを理解して
積極的にトレーニングに取り組むと良いという原則です。
3.漸進性の原則
筋力は超回復によって少しずつ高まる。筋力の向上にともなって、負荷をあげていく必要がある。あせらず、諦めずに続けることが結果に繋がる
過負荷の原理に沿って普段以上の負荷を筋肉に与えても、同じ負荷同じ回数をいつまでも
続けていると、体が慣れてしまいいくらトレーニングを行なっても体に変化が起こらなくなります。
そこで、体が負荷に慣れてしまったら今までの負荷(重量)よりもさらに負荷を上げることで
また筋肉は大きくなって行きます。
このように、負荷に慣れたら負荷を上げることを繰り返し
少しづつ扱える重量や回数を増やして行くことを漸進性(ぜんしんせい)の原則と言います。
4.反復・継続性の原則
トレーニングはある一定期間以上、定期的、継続的に行う必要がある。
トレーニング効果が現れるのには3ヶ月以上続ける必要があると言われています。
技術的なものにしろ体力的なものにしろトレーニングは継続的に行なうことで
その効果が得られるという原則。
目に見える効果を得るには単発的なトレーニングでは得られず
長期間にわたり続ける事が大切です。
5.個別性の原則
人それぞれ体力レベルや技術レベルが違うため、同じトレーニングメニューをこなすのは
ケガなどの観点からも良くありません。
個々人の能力やレベルに合わせたトレーニングメニューを行わなければなりません。
以上が
5大原則です。
是非参考にしてみて下さい♪
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